「シン・仮面ライダー」クモオーグのフィギュア化決定、SNSでトレンド1位に

BANDAI SPIRITSは2026年1月30日、アクションフィギュア「S.H.Figuarts クモオーグ(シン・仮面ライダー)」の商品化を発表した。同日より東京・秋葉原の「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO」で開催中のイベント「GRAND HEROES CROSSOVER FES」にて参考展示を開始している。

商品化決定の発表経緯

本製品は、2023年3月に公開された映画「シン・仮面ライダー」に登場する敵キャラクター「クモオーグ」を、同社の人気アクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」で立体化するもの。

発表を受けて、X(旧Twitter)では「シン・仮面ライダー」が日本のトレンドランキング1位を獲得。「クモオーグ商品化決定」「待ってました」などのワードとともに、多数の投稿が行われた。

クモオーグは劇中で悪の組織ショッカーが送り込む最初の刺客として登場するキャラクターで、人間とクモを融合させた「人外融合型オーグメント」という設定。赤色の幾何学模様のような服装と、チャックが複数配置された独特のデザインが特徴となっている。

展示内容と関連商品

イベント会場では、クモオーグの完成品が展示されており、劇中の特徴的なデザインが精巧に再現されていることが確認できる。S.H.Figuartsシリーズは高い可動性と造形美で知られており、今回の製品でも詳細な再現度が期待されている。

また、同時に「S.H.Figuarts SHOCKER下級構成員/赤(シン・仮面ライダー)」および「S.H.Figuarts 常用サイクロン号(シン・仮面ライダー)」の参考展示も行われている。これらの商品化により、映画「シン・仮面ライダー」の世界観をより広く再現できる商品ラインナップが揃うことになる。

ファンの反応と市場動向

SNS上では、敵キャラクターであるクモオーグの商品化について、肯定的な反応が多く見られた。「まさか敵キャラが商品化されるとは」「シン・仮面ライダーファンには嬉しいニュース」といった投稿が相次いでいる。

「シン・仮面ライダー」は庵野秀明監督による特撮作品で、2023年の公開から約3年が経過しているが、関連商品への関心は依然として高い。「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」に続く「シン」シリーズの一作として、コアなファン層を獲得している。

業界への影響

今回の商品化決定は、敵キャラクターや脇役にも商品化の可能性があることを示す事例として注目される。従来、フィギュア市場では主人公や人気キャラクターが商品化の中心であったが、作品世界を深く掘り下げたい層のニーズに応える動きとして評価できる。

BANDAI SPIRITSは近年、マニア向けの高品質フィギュアラインを拡充しており、今回のクモオーグもその戦略の一環と見られる。

発売時期と価格

発売日、予約開始日、希望小売価格などの詳細情報は、今後公式サイトで発表される予定。イベント「GRAND HEROES CROSSOVER FES」は3月23日まで開催されており、来場者は実物を確認することができる。

問い合わせ先はBANDAI SPIRITS「お客様相談センター」(電話:0570-041-101、受付時間10時~17時、土日祝日および指定休業日を除く)。

なお、著作権は「(C)石森プロ・東映/2023『シン・仮面ライダー』製作委員会」が保有している。