パス•ゴール理論

パス・ゴール理論とは、ハウスが提唱したリーダーシップ条件適応理論の1つです。ハウスは、リーダーシップを「メンバーが目標(ゴール)を達成するためには、リーダーはどのような道筋(パス)を通れば良いのかを示すことである」と考えました。また、リーダーのリーダーシップ・スタイルを指示型・支援型・達成型・参加型の 4つに分類しました。さらに、ハウスは、リーダーを取り巻く状況を、業務の明確さ、経営責任体制やチームの組織といった「環境的な条件」とメンバーの自立性、経験、能力といった「部下の個人的な特性」の2つの側面から以下の結論を得ました。●リーダーシップ・スタイルが環境的な要因に対して過剰だったり、部下の特性と調和しない場合には効果を発揮しない
●リーダーシップ・スタイルが条件に適合している場合に、効果が発揮出来る

自分の行動とその結果を自分自身が統制していると考える部下は、リーダーから意思決定に関して相談されたり提案を求められたりすることに強い満足を得る傾向がある。

記憶のまとめ(笑)

あまり意味はないけど これが現実

比べたもの25年前(1999年5月)現在(2024年)
レギュラーガソリン97円174円
牛丼並盛 吉野家400円468円
マクドナルドのハンバーガー65円170円
ディズニーランド(大人)5200円9900円
全国基準地価平均14万円/㎡15万円/㎡
平均年収(1999年12月と2023年12月)461万円443万円
冷蔵庫(400L)28万円前後18万円前後
洗濯機(縦型8キロ)調査中62,000円
パソコン(HD200M)20万くらいハードディスクだけなら
1000円程度

こうやってみると、収入は変わらないけど、食べ物が値上がりしてますね。

平均年収はカラクリがあるので何とも言えませんが・・・・ちなみに中央値は399万円

これ、年代や地域別などで見ていくともっと格差が見えてきます。

令和4年分民間給与実態統計調査 参照 002.pdf (保護) (nta.go.jp)

報道に騙されてない?

今日は賃金について気になる視点から。

物価上昇、賃金上昇が報道される中、街の声でよく聞かれるのが、「大企業だけが恩恵を」ですよね。

厚生労働省が毎年発表している 賃金構造基本統計調査(令和5年)によると、企業規模別統計結果から真逆なことが分かりました。

賃金上昇率について、大企業 -0.7%  中企業 2.8%  小企業 3.3%。

すなわち 大企業が賃金マイナス、中小企業が賃金上昇が起きています。 元水準が低い中小企業は確かに上昇率が高くなる傾向であることは間違いないです。 そうしないと人が集まらないから。でも結局それって中小企業の利益の圧縮につながってしまうジレンマ。

今月実施の定額減税はおそらく貯蓄へ回るでしょう。もっと(減税分の)お金を使った人が得をする政策ないのかな。。。。減税分を使ったらマイナポイントでバック。とか。