パス・ゴール理論とは、ハウスが提唱したリーダーシップ条件適応理論の1つです。ハウスは、リーダーシップを「メンバーが目標(ゴール)を達成するためには、リーダーはどのような道筋(パス)を通れば良いのかを示すことである」と考えました。また、リーダーのリーダーシップ・スタイルを指示型・支援型・達成型・参加型の 4つに分類しました。さらに、ハウスは、リーダーを取り巻く状況を、業務の明確さ、経営責任体制やチームの組織といった「環境的な条件」とメンバーの自立性、経験、能力といった「部下の個人的な特性」の2つの側面から以下の結論を得ました。●リーダーシップ・スタイルが環境的な要因に対して過剰だったり、部下の特性と調和しない場合には効果を発揮しない ●リーダーシップ・スタイルが条件に適合している場合に、効果が発揮出来る |
自分の行動とその結果を自分自身が統制していると考える部下は、リーダーから意思決定に関して相談されたり提案を求められたりすることに強い満足を得る傾向がある。
記憶のまとめ(笑)