「スキルアップ?…もう辞めるんですけど。」不満だらけの会社で見つけた、私のための生存戦略

「〇〇さん、最近どう? いつもの業務だけだと評価しづらいから、何かスキルアップとか考えてみない?」先日、上司から投げかけられた、お決まりの(?)セリフ。内心、「いや、あと数ヶ月でここ、辞めるんですけど…」と毒づいたのは、ここだけの話。正直、今の会社には不満しかない。理不尽な評価、変わらない古い体質、将来性のなさ…。挙げ始めたらキリがないくらいだ。毎日「辞めたい」と思いながら出社し、ついに数ヶ月後の退職を決意した。そんなタイミングでの「スキルアップしろ」攻撃。会社への忠誠心なんて、もう1ミリも残っていない私にとって、それはただのノイズでしかなかった。でも、少しだけ考えてみた。この「スキルアップしろ」という言葉、そして残された数ヶ月という時間。ただ不満を抱えてやり過ごすだけじゃ、もったいないんじゃないか? むしろ、この状況を「自分のため」に利用できないだろうか?

この記事は、かつての私と同じように、不満だらけの会社で「もう辞める」と心に決めたあなたが、最後の数ヶ月を未来への投資期間に変えるための、ちょっとした悪知恵…いや、生存戦略について書いてみたい。スキルアップ要求への「冷めた本音」と「視点転換」まず、正直な気持ちを整理しよう。

会社への不満がピークに達し、退職を決意した今、「会社のために」スキルアップする気なんて、さらさらない。 「今更、この会社のために努力なんてしたくない」 「どうせ評価なんてされないし、無駄」 「そもそも、スキル不足じゃなくて、会社の体制や評価制度がおかしいんでしょ?」こんな本音が渦巻いているはずだ。その気持ち、すごくよく分かる。でも、ここで思考停止してしまったら、ただ時間を浪費するだけ。会社への不満をエネルギーに変えて、視点を「会社のため」から「自分の未来のため」へとシフトチェンジしてみよう。「辞める私」が、あえてスキルアップする意味「どうせ辞めるのに、なんでわざわざスキルアップ?」と思うかもしれない。でも、これには明確なメリットがある。

次のステージへの「武器」を磨く: 退職後のキャリアを考えた時、新しいスキルは強力な武器になる。転職するにしても、独立するにしても、フリーランスになるにしても、スキルがあれば選択肢が広がる。

市場価値の維持・向上: 不満な環境に甘んじていると、知らず知らずのうちに自分のスキルが陳腐化し、市場価値が下がってしまうリスクがある。意識的に新しいことを学ぶ姿勢は、自分を守るためにも必要だ。

「会社を利用する」という発想: 極端な話、会社にいる時間を「給料をもらいながら、自分のために勉強できる時間」と捉え直すこともできる。(もちろん、業務はおろそかにしない範囲で)

自信を取り戻す: 不満な環境にいると、自己肯定感が下がりがち。新しいことを学び、できることが増える実感は、「自分はまだやれる」という自信を取り戻すきっかけになる。つまり、会社からのスキルアップ要求は、「自分の未来への投資」のきっかけとして利用する、ということだ。「何をするか?」は、完全に「自分軸」で決める会社が期待するスキルなんて、もう知ったこっちゃない。重要なのは、「あなたが本当に身につけたいスキル」「次のキャリアで役立つスキル」だ。

転職市場で需要の高いスキル: プログラミング、Webデザイン、データ分析、デジタルマーケティング、語学力など。転職サイトで求人情報を眺めて、どんなスキルが求められているかリサーチしてみよう。

フリーランス・独立を目指すなら: ライティング、動画編集、SNS運用、専門分野のコンサルティングスキルなど。

純粋な興味関心: すぐに仕事に結びつかなくても、自分が本当に学びたいこと、興味があることを追求するのもいい。それが思わぬキャリアに繋がる可能性もある。学習方法も「自立型」で会社の研修制度なんてアテにせず、自分でコントロールできる方法を選ぼう。

オンライン学習プラットフォーム: Udemy, Coursera, Skillshare など、低価格で質の高い講座が豊富。

書籍: 基礎からじっくり学びたい分野は、良質な書籍を読むのが一番。

コミュニティ: オンラインサロンや勉強会に参加して、同じ目標を持つ仲間を見つける。

副業: クラウドソーシングサイトなどで、小さな案件から挑戦してみるのも実践的。

賢く立ち回るためのヒント

水面下で動く: 会社にスキルアップしていることを過度にアピールする必要はない。むしろ、静かに準備を進める方が賢明な場合もある。「何かやってる?」と聞かれたら、「まあ、少しずつですが…」程度に濁しておくのも手。

情報収集は怠らない: スキルアップと並行して、転職活動や独立準備のための情報収集も進めよう。

今の業務も「利用」する: 今の業務の中で、少しでも新しいスキルを試せる場面があれば、積極的に活用してみる。「どうせ辞めるし」と投げやりになるのではなく、実験台として利用するくらいの気持ちで。

モチベーション維持: 「この不満だらけの会社から抜け出して、次はもっと自分らしく働ける場所へ行くんだ!」という強い意志を忘れないこと。それが一番の原動力になる。

まとめると不満を燃料に、未来へ飛び立つ準備を会社への不満、辞めたいという気持ち。それは決してネガティブなだけじゃない。現状を変えたいという強いエネルギーの表れだ。会社からの「スキルアップしろ」という言葉は、もうあなたを縛るものではない。それを逆手にとって、「自分の未来のため」のスキルを磨くきっかけにしよう。残された数ヶ月は、決して無駄な時間じゃない。不満を燃料に変えて、次のステージへ飛び立つための準備期間だ。さあ、会社のことは一旦横に置いて、自分のための「武器」を磨き始めよう。数ヶ月後、晴れやかな気持ちで新しい一歩を踏み出すために。

patienceなんて時代はもう、クソ喰らえ

更年期といいますが

幸年期という言葉を最近目にしました。

なるほど、読みは同じでも、文字が違う

楽しいこと、嬉しいこと、好きなこと、それができること。

好きな食べ物を食べること。

最近のEBPM

政策立案の新たな潮流:EBPM(証拠に基づく政策立案)とは?

近年、政策立案の現場で注目を集めているキーワード、それが「EBPM(Evidence-Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)」です。なんとなく耳にしたことはあっても、「具体的にどういうこと?」「なぜ重要視されているの?」と感じている方もいるかもしれません。

今回のブログでは、EBPMの基本的な考え方から、その重要性、そして導入のメリット・デメリットまで、わかりやすく解説していきます。

EBPMとは何か?

EBPMとは、政策の企画立案、実施、評価といった各段階において、客観的な証拠(エビデンス)に基づいて意思決定を行うという考え方です。ここでいう「証拠」とは、統計データ、調査結果、研究論文、過去の政策の実施データなど、定量的な情報だけでなく、定性的な情報も含まれます。

簡単に言えば、「なんとなく良さそう」という主観的な判断ではなく、「このデータが示しているから、この政策は効果がありそうだ」という客観的な根拠に基づいて政策を進めていくということです。

なぜEBPMが重要視されるのか?

これまでの政策立案は、担当者の経験や勘、あるいは政治的な判断に大きく左右されることも少なくありませんでした。しかし、社会が複雑化し、多様な課題が山積する現代においては、より客観的で合理的な政策決定が求められています。

EBPMを導入することで、以下のような効果が期待できます。

  • 政策の質の向上: 客観的な証拠に基づいて政策を立案・実施することで、より効果的で効率的な政策につながる可能性が高まります。
  • 国民への説明責任の向上: 政策の根拠となる証拠を示すことで、国民に対して政策の必要性や効果を明確に説明できるようになります。
  • 財政効率の向上: 効果の低い政策を早期に見直し、より効果の高い政策に資源を集中させることで、税金の有効活用につながります。
  • イノベーションの促進: 過去の成功事例や失敗事例を分析することで、新たな政策アイデアの創出や改善につながる可能性があります。

EBPM導入のメリット・デメリット

EBPMの導入には多くのメリットがある一方で、いくつかの課題も存在します。

メリット

  • より効果的な政策の実現: データに基づいた意思決定により、課題解決に繋がりやすい政策が生まれます。
  • 政策の透明性の向上: 政策の根拠が明確になるため、国民の理解と信頼を得やすくなります。
  • 無駄なコストの削減: 効果の低い政策を早期に改善・中止することで、財政的な無駄を減らせます。
  • 政策担当者の能力向上: データを分析し、政策に活用するスキルが向上します。

デメリット

  • データの収集・分析に時間とコストがかかる: 質の高いエビデンスを収集し、分析するには専門的な知識や技術が必要です。
  • データの解釈の難しさ: データはあくまで過去の状況を示すものであり、将来を予測するものではありません。データの解釈を誤ると、不適切な政策につながる可能性もあります。
  • 政治的判断とのバランス: 常にデータのみに基づいて政策決定ができるとは限りません。政治的な状況や国民の意見とのバランスも考慮する必要があります。
  • 短期的な成果が出にくい場合がある: EBPMは中長期的な視点で政策の効果を検証していくため、すぐに目に見える成果が出るとは限りません。

日本におけるEBPMの現状と今後の展望

日本においても、近年EBPMの重要性が認識され、政府を中心に導入に向けた取り組みが進められています。各省庁でのデータ分析体制の強化や、政策評価の高度化などが図られています。

今後は、より多くの政策領域でEBPMが実践され、国民生活の向上に貢献していくことが期待されます。そのためには、政策担当者だけでなく、研究者やデータ分析の専門家、そして国民一人ひとりの理解と協力が不可欠となるでしょう。

まとめ

EBPMは、客観的な証拠に基づいて政策を立案・実施することで、より良い社会の実現を目指す考え方です。導入には課題もありますが、そのメリットは計り知れません。

今後、皆さんもニュースなどで「EBPM」という言葉を見かけた際には、この記事で触れた内容を思い出していただけると幸いです。より質の高い政策が実現されるよう、私たちも関心を持ち続けていきましょう。

独身税とか言われてますが

誤った情報が世間に拡散されているようなので、賛成、反対ではなく、正しく整理してみませんか。

制度の名称と法的性質に関する誤り

「独自税」「徴税」という表現は不正確です。 この制度の正式名称は「子ども・子育て支援金制度」であり、その財源は新たに創設される「税」ではなく、既存の公的医療保険(健康保険、国民健康保険など)の保険料に上乗せして徴収される「支援金」です。税金と保険料(支援金)では、法的根拠や徴収方法、使途の制約などが異なります。

負担額に関する重大な矛盾・誤り

なんだかネットに出回っているチラシを拝見したのですが、 チラシの中ほどにある年収別の月額負担額の表(数百円~千数百円/月)と、右下の「負担額」の説明(年間250~450円程度と見込み)の数字が全く一致していません。

例えば、年収400万円の場合、表では2028年度の月額負担は650円(年額7,800円)とされていますが、右下の説明では年間250~450円程度となっています。これは著しい矛盾であり、特に「年間250~450円程度」という数字は、政府が公表している試算と比較しても極端に低く、誤った情報(虚偽)である可能性が非常に高いです。個人の負担額は加入する医療保険制度や所得によって異なりますが、この記述は実態とかけ離れています。

『ステルス増税』と言われる理由の説明の不適切さ

「『増税』ではなく『保険料』として徴収!」とききますが、チラシ全体で「独自税」と呼んでいることと矛盾します。

「増税より『保険料の調整』の方が国民負担は少ない」という記述には根拠が示されていません。支援金は新たな負担増であり、「調整」という言葉で負担感が減るわけではありません。

「増税は法改正が必要だが、保険なら簡単」という表現は、支援金制度創設も法律(子ども・子育て支援法等の改正)に基づいて行われるため、プロセスを誤解させる不適切な表現です。

「子ども・子育て支援金制度」を「独自税」と誤って表現し、最も重要な負担額について矛盾した情報(特に極端に低い年間負担額)を記載している点で、重大な誤りを含んでいます。また、「ステルス増税」に関する説明も論理的でなく、不適切な表現が見られます。このチラシの情報に基づいて制度を理解しようとすると、誤った認識を持つ可能性が極めて高いと言えます。

正確な情報については、政府や自治体の公式発表を確認する必要があります。

再開しました

ちょっとした サーバートラブル(自己責任)でブログを書けなくなっておりましたが、無事復帰することが出来ました。 また 日常の疑問をテーマに書き綴っていこうと思います。