さて、今日のテーマは上京物語。 上京するのにいくらかかるのか、費用を抑えるにはどうすればよいか、探ってみたいと思います。
☆引越し費用 筆者が東日本、実家が西日本のため、単身で移動を想定すると移動距離は500km超なので、コンパクトな移動で 平均5万円程度。 防災好きの筆者は非常食など持っていくものが多いので、荷物が多いと考えた場合、8万程度。
☆次の給料が入るまでの生活費 想定は、新たに働き始めるということなので、給料が入るまでの生活費の確保。4月から働くとして、末締めの翌月15日払いの場合、最初の締めが4月30日なので給与が5月15日まで入ってきません。なのでこの間の生活費の確保しておくことが大事です。
☆家賃 家を借りる初期費用。これがまた幅広く、敷金、礼金、仲介手数料、家賃滞納に備える保証会社保証料、火災保険料、などなど。 全部積み上げるとこれが一番かかる出費。 家賃がいくらなのかにもよりますが、例えば10万円の家賃で計算してみる。
敷金 10万円(1ヶ月) 礼金 10万円(0円のところも増えているがとりあえず入れてみる) 仲介手数料 11万円(不動産屋さんへの手数料、家賃プラス消費税) 保証料 10万円(2年分先払い、滞納しなくても連帯保証人が取れない場合加入) 火災保険料 2万円(ちょっと高めの設定) 前家賃 10万円(3月から住むなら4月分の前家賃) 日割り家賃 5万円(3月15日から借りたとして半月分) あらま・・・合計58万。。。。結構するなぁ
8万くらいの家なら45万円弱。 これはもう礼金なしの物件探しから始めてみようかな。 次に節約するには、月初から入居する。2月契約3月1日入居なら日割り家賃分削れる。 フリーレント物件を探す。
☆生活費 総務省統計局公表資料「家計調査2022年」(令和5年2月7日公表)表番号1資料によると、単身世帯の平均支出額は約13万円でした。
- 食費 39,069円
- 家具・家事用品 5,487円
- 水道光熱費 13,098円
- 被服費及び備品 5,047円
- 保健医療 7,384円
- 交通通信 19,303円
- 教育娯楽 17,993円
- その他 31,071円 合 計 138,452円
筆者は手取り給与からの理想を次のとおりと考えています。
家賃 30% 食費 15% 水道光熱費 4% 通信費 5% 交際費 5% 娯楽費 10% 日用品 5% 保健医療 3% その他予備費 15% 貯蓄 10%
家賃プラス食費が手取りの50%未満が理想と考えると、家賃比率が上がると食費を削るなどしてみると良いかもです。少し予備費を多めにとっているところも、いざという時はそこを調整してみてください。
なんだかんだ かかるんですね。